平成を振り返って

 『平成』もあと5日で終わりを告げようとしています。
テレビ番組やネットニュースなどでは平成を振り返る特集をよく目にします。
僕が初めて音楽でお金を頂いたのが平成元年のことなので、僕自身の平成史=音楽の仕事をしてきた歴史になります。

10代の頃からハードロックバンドでメジャーデビュー→世界制覇を夢見ていたのに(笑)、ひょんな事からハコバン(飲食店などで演奏するバンド)の仕事をすることになるも、バブル崩壊でハコバン店が激減、仕事が減っていく中で、「広原くん、これからはMacで打ち込みの仕事する時代やで!」と同業者にそそのかされ、Macintosh LC575を購入したのが、現在の仕事につながるわけです。

Macintosh LC575。
内臓HDDが320MBとかそんなんでした(笑)

そこから「通信カラオケ」(死語ですね笑)のデータ制作の仕事に携わるわけですが、インターネットはまだなくパソコン通信の時代でしたので、作ったデータはフロッピーディスクで物理的に渡していました。
その後カラオケと並行して当時携帯電話の普及と共に爆発的に流行していた「着メロ」制作も始め、多い時には月に100曲以上制作していました。

10年弱はそんな感じで生活できていましたが、携帯電話の高性能化に反比例して着メロはなくなっていき、カラオケデータ制作も制作コストカットがどんどん進んで低賃金化していったため、仕事として成り立たなくなっていってしまいました。
まさに「盛者必衰の理をあらはす…」ってな感じですね(笑)

もういい年齢になっていたのでバイトで食いつなぐのも如何なものかと思い、自分に何ができるか突き詰めた結果、アレンジ・音源制作能力には自信がありましたし、PCの発達で相当なクオリティの音源制作がPC内で完結できるようになっていたので、仕事として成り立つのではないかと思い、スタジオトーンウィル設立に至りました。
おかげさまで設立以降ご依頼も増え続け、現在まで平成時代を駆け抜けてきました。

次の『令和』がどんな時代になるか、それはまだこれからのことですが、ご依頼者様にいつも喜んでいただける音源を作り続けていきたいと思います。

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