アレンジ(編曲)って時代を反映しますよねっていう話。

楽曲制作・カラオケ制作のStudio Tonewillです!

このお盆期間中、四国のほうへ小旅行に行っていました。

高知〜徳島と車でロングドライブ、ほぼ海鮮グルメツアーでしたが笑、やっぱり美味いですね。
刺身なんて調理自体は切って出すだけなのに、普段食べているのとなぜこうも違うのかと。
素材が全然違うんでしょうね。

さてそんなロングドライブ中のBGMですが、サブスクが勧めてくる年代別プレイリスト(歌謡曲・J-POP)をかけていました。

年齢別(20代〜50代)に刺さる楽曲を順次かけてくれるのですが、やっぱり若くなるほどに知らない曲が増える傾向に笑。

とある研究では、人は17歳頃によく聞いていた音楽がその人のルーツミュージックになるそうです。
確かに自分も今だに好きで聞く曲はその時代のアーティストと、それに影響を受けているであろうアーティストになります。

で、知らない曲も多くかかるんですが、歌謡曲・J-POPって年代ごとによってアレンジの傾向が似通っているなあとすごく感じました。

1980年代前半ぐらいまでは、アレンジャーが譜面を書いて、ミュージシャンが演奏して録音したものがほとんどです。

80年代後半ぐらいからシンセや打ち込みリズムを使用した楽曲が台頭してきますが、アレンジ的にはまだ生演奏の代替といった感じです。

1990年代はJ-POP全盛期といっても良い時代で、キラキラのデジタルシンセが多用されていました。
またバンドブームが一時代を築いたのもこの頃ですね。

2000年代に入るとヒップホップなんかの影響を受けた楽曲が増えて、明らかに90年代とは音の作り方が変わりました。
アレンジャーというよりトラックメイカーと呼ばれる人が増えた時代です。
この辺りから生楽器での演奏は全く念頭に置いていないアレンジが多くなりました。
打ち込み機材がより身近になったせいもあるでしょうね。

そして現在ではさらにジャンルレスが加速化しています。
ダンス系の流行もあり、メロディやハーモニーよりリズム重視なアレンジが増えているように思います。

依頼を請け負うアレンジャーとしては、ご依頼主さまがどの時代の音を求めているのか対応できるように準備しておきたいものです。

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