オールジャンルの音楽制作ができるワケ

Studio Tonewillではあらゆるジャンルのアレンジ依頼に対応しております。

もちろんワタクシ一人で全て対応させていただいているワケですが、普通は知らないジャンルの音楽を作るのはなかなか難しいものです。

なぜなんでもできるのかと言うと、アレンジャーをやる前に通信カラオケや着メロ(もう死語ですね・笑)のデータ制作を15年ほどやっていたおかげかなと思っています。

制作会社から原曲をいただき、いわゆる「耳コピ」そっくり同じに聞こえる演奏データを制作する仕事です。

この仕事、初めの頃は単価も高く美味しい仕事だったんですが、みるみるうちに制作費が削られていったので、食べていくためにはひたすら数をこなすしかなかったんです。

カラオケ制作(フルサイズ)を月に10曲、着メロは短いので月に90曲、といった制作ペースを続けていましたので、単純計算で月100曲×12ヶ月×15年で18,000曲は耳コピしてきたということになります。

ジャンルで言うとロックやポップスはもちろん、演歌、ジャズ、映画音楽、アンビエント、浪曲、国歌、etc…とにかくあらゆるジャンルをひたすら聴いてはコピーしていました。

しかも発注側のチェックが異様に厳しいので、コピーの精度も相当高くないと務まりません。

2000年代後半にもなるとスマホの普及もあり着メロは絶滅、通信カラオケ制作もこれ以上は無理というところまで制作費が下がったので、下請け制作から撤退を決めました。

その後Studio Tonewillの開設へと至ったわけですが、それまでの制作経験がなかったら今の仕事を成立はさせられていなかっただろうなと思っています。

そんな経験値を活かした当方のカラオケ制作、おかげさまでご好評いただきリピートご依頼も多くいただいております。

ご検討中の方は是非!

 

1件のコメント

  1. 芦川淳平 より:

    いつもお世話になっています。
    音源づくりは私ども弱小シンガーにとっては死生を決する核心です。
    これまで、いろんなものを利用してきました。
    一般のカラオケ音源を使うことはもとより(結構せこいものもありますが)、
    打ち込みの依頼も何人もの方にお願いしましたが、
    なかなか満足のいくものができませんでした。
    広原さんとの出会いでその悩みが一挙に解消しました。
    年に一、二度ですが、感謝しています。
    どうぞ健康に留意され、ご活躍くださいますよう。

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