参考曲をご提示お願いする訳

楽曲制作・カラオケ制作のStudio Tonewillです!

アレンジ制作作業において、ご依頼主様がどんな楽曲にしたいか、イメージの共有が非常に大事です。

言葉で伝えていただいても良いのですが、音楽のイメージを言葉で伝えるのは非常に難しいです。

なのでご依頼いただく際には、イメージに近い既存の楽曲を参考曲としてあげていただくようお願いしております。

10の言葉で曲のイメージを伝えていただくより、参考曲1曲のほうが断然伝わりやすいです。

昔、こんなことがありました。

アレンジ制作ではなくゲーム音楽作曲の制作だったんですが、
依頼内容は『マイナー調の切ない曲』でした。

作曲なので何曲か作って提示するのですが、
クライアントの反応は『どれも何か違う』でした。

再度何曲か作って提示するも、やはり全ボツ。

どうしていいかわからないので「既存の曲で使うとしたらどんな曲使うかあげてください。」と尋ねたところ、

提示されたのがこれ。

いや、これメジャーキーやし!!!

そのクライアント様のイメージではこういう曲が『マイナー調の切ない曲』だったのでした。

このイメージで1曲作ったら、「これです!これ!」と大満足されました。

ということでそれ以来、楽曲制作ご依頼には必ず参考曲をあげていただくようお願いしております。

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